三階席のメモ

自身の備忘録。気まぐれで追加していきます。

四代目中村梅玉

人物像

重要無形文化財保持者に認定されてのインタビュー

「歌舞伎の本道を進み、品のある役者を目指さなければいけない」という父の教えを胸に歩んできたこれまでを振り返り

(中略)

「父の教育方針は間違っていなかったと、今、さらに感じます」と心境を口にします。「七十歳になっても前髪の似合う役者でいたいというのが、若いころからの目標でした。七十歳を越してもそうした役ができているのは、気を若くもっているからだと思います」

(『ほうおう』 令和4年10月号(通算533号))